フィルムノワールの名作の1つ。プロットが複雑で登場人物も多く、誰が黒幕か分からない中で、悪人たちばかりであり、それら登場人物たちの駆け引きが絶妙でなかなか面白かった。上映時間も余裕があるのでその様子…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「一つ忘れているわ。私のことよ」
「何を言ってる?」
「私も何とかして」
で終わるのクールすぎる。
歌っているビビアンとマーロウがハンドサイン交わすとことかも良い。
ホークス作品鑑賞2本目だけど…
イデオロギーを一切介さずに、力学でのみ語ることの歯切れの良さに震える。めちゃくちゃカッコいい。
温室の暑気で汗をかく、嘘をつく・恐怖で身体震える、そういった心境が体に与える現象でしか、物事を語らな…
扉を開けたら何が起こるかというスリル
この時期の映画にありがちな感じがしますが、人物相関がとにかく分かりにくいです。「マジでブロディお前いつからいたんだよ?」みたいな状態になります。小物がもう次か…
誰と誰がどんな利害関係なのかきちんと理解しにくい。もう一回観ないと分からん。。
予想通りボガートのひとりカッコいい、いいとこどり作品。なんだけどやっぱりカッコいいので納得してしまう。
A級(ランク…
事件的にはいくつか疑問や謎な点もあるけど…雰囲気が良ければOKです☺︎
ただ、「ロング・グッドバイ」でも「三つ数えろ」でも、どのような場面で出てくるか知りたかった(原作未読でも)有名な台詞が出てこな…
原題『The Big Sleep』 (1946)
監督 : ハワード・ホークス
脚本 : ウィリアム・フォークナー、リイ・ブラケット、ジュールス・ファースマン
撮影 : シド・ヒコックス
編集 :…