アンディ・カウフマンという実在した伝説のコメディアンについて描いた作品。
変な声と話し方をする外国人というキャラで注目を浴び、沈黙という"間"の取り方と顔芸で一躍時の人となり、そこからはドラマに出たり、プロレスやったりと…。
笑いの取り方や、笑いのあり方って時代によって違ったりして、当時は受け入れられなかったようなものでも、今なら受け入れられたり、逆も然りで。ただこの人の笑いは…。
このカウフマンって人を表す言葉として、『生まれるのが早すぎた』なんて書いてありましたが、時代を先取っていたんですかね…苦笑 現代の炎上系とも思えるような、注目の集め方、話題の作り方だけは神がかってましたかね。
ある意味この映画の要とも言えるカウフマンの面白さがそこまで理解できず、ひたすらジム・キャリーの演技力だけが光る感じでした。