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マン・オン・ザ・ムーンのぉゅのレビュー・感想・評価

マン・オン・ザ・ムーン(1999年製作の映画)
3.7
2024年 鑑賞 24-01-0 [1-1]
BS松竹東急 銀座よる8シネマ(吹替)
若くして癌で亡くなった実在のコメディアンのアンディ・カウフマンのブレインだったボブ・ズムダさんが執筆したノンフィクションの著書を原作に、「カッコーの巣の上で」「アマデウス」等のミロス・フォアマン監督による、売れないコメディアンとしてライブハウスを転々としていたアンディ・カウフマン(ジム・キャリーさん)は、ある日チャンスが訪れて人気者となった彼は、その成功とは裏腹に自虐的になっていく伝記作品。
映画のタイトルはバンドR.E.M.が1992年に発表した、アンディ・カウフマンのことを歌った曲「マン・オン・ザ・ムーン」からとられている。

ー 伝説のスタンドアップコメディアン ー
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。“悪杭”から“ぉ ゅ”に変えた日に大規模な自然災害と空港での事件が立て続きに起きたため、ちょっと後悔してます... 能登半島大震災や羽田空港での事件で亡くなった方々へ御冥福をお祈りします。被害者の方々、生きて下さい!命を大事に生きて下さい!

冒頭のモノクロのアンディからのメッセージと映画のED?、わざと?とアンディの説明、幼少期から壁に向かって... 、動物の歌 幼少期から大人に変わる、ショービジネスと「ショーゆうこと」、エルビス 来たぁぁぁ!、アンディのマネージャーとなるジョージ(ダニー・デヴィートさん)との出会い、二重人格?別のキャラ?、人を笑わせるコツ = 沈黙?、コメディドラマは最低のエンタメ?とコメディドラマに差し込まれる過度な笑い声が... 、タバコや葉巻NG?とアンディの別キャラのトニー・クリフトン(デブで毒舌の中年男のラウンジ歌手)とアンディのブレイン役で構成作家ボブ(ポール・ジアマッティさん)の登場、コメディドラマへの出演と「サンキューベリーマッチョ」がバズるも... 、「10秒で良かった」、契約とアンディのモチベーション、「偉大なるギャッツビー」の朗読とレコード、トニーの解雇と新聞記事とトニーが三次元に昇華、女性軽視発言と女性とのレスリング、プロレスで女性との試合とレスリングの対戦相手リン・マーグリーズ(コートニー・ラブさん)がアンディのガールフレンドに、メンフィスでのリンとのやらせプロレスと負けたらアンディがリンと結婚マッチ、南部のプロレスチャンピオンジェリー・ローラー[本人役]にやらせ試合とバラされ 本物の女性レスラーと対戦する、ある脚本のコメディをやりたくないアンディとスタッフとの喧嘩、アンディ vs ジェリーとロッキー?、人種問題と怒る観客、パイルドライバーとアンディが...

アンディとジェリーは実は... 、エンタメ界からもプライベート(瞑想の研修会)も干されたアンディとアンディのプロポーズ、首のおできと朝4時にジョージらを呼びつけるアンディの告白と「あのぅ... 癌なんだ 僕... 」、一気に空気感が変わる、舞台に立ちたいと願うアンディ、舞台最高!あのおばあちゃん名演技と(そうなるだろう思った)蘇り、聖歌隊とラインダンスとサンタクロース登場!ウルっと来た!、グロッキーな丸坊主アンディとフィリピンには奇跡がある、お葬式の映像は●●と繋がっていたと合唱、えっ?ト●ーが!あの言葉は本当だったの?、R.E.M.の「Man on the Moon」がまた沁みるよねぇ!

余談:’23年の最後の鑑賞にしたかったのですが、家に一緒にいた姪に「つまらない番組ばかりのテレビよりもこの作品の方が見たくない」とはっきり言われた作品でもある。

「俺は悪い奴なんだ」「悪い奴なんかじゃない ちょっと複雑な奴なのよ」「本当の俺を知らないから... 」「ふふふ... 本当のアンディがいる かわいそうに...」「一緒に暮らそうか」

「あのぅ... 癌なんだ 僕... 」

「仕事に戻りたい クラブじゃなくもっと頂点のもの カーネギーホールだ! 凝りに凝ったショーを披露するんだ! 完璧なのを! 楽しいものをてんこ盛りにして お客が全員が思わず童心に返るような ウキウキするような ハッピーなショーだ!」

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