キネマ寸評

悪魔の沼のキネマ寸評のレビュー・感想・評価

悪魔の沼(1976年製作の映画)
4.0
タイ・ウェストのXを観た後に観たくなって。

いきなりベルトバックルのドアップから始まってジッパー下ろすとか最高。
ワンピース脱いだらノーブラとかセンスいいじゃないか。

マリリン・バーンズは今回も身体張ってるが、大半はベッド縛り上げ状態だった。
ロバート・イングランドが若いよ、チンピラ演技がすごくいい。
ネビル・ブランドのキレ顔芸が光るのだが、ウィリアム・フィンレイの駄々っ子旦那キレっぷりのほうが凄まじかった。

なんだあの売春宿の女将。無駄にリアルでウケるわ。

ワニのプロップは中々良くて、臨場感あった。これが近年監督のレプティリアに繋がっていくのだなぁと。ワニ映画にカテゴリーしてもいい。

とにかくあれだな、テキサスには人肉ソーセージしちゃうシリアル家族や、イカれたサイコパス経営のモーテルがあると。どんな国だよ。絶対住まない。
沼地、湿地。そもそも南部恐いから。

それにしても、こんな汚いホテル普通絶対泊まらない。ドンドン客が来るのが信じられない。
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