ピクサー長編作品6作目にして、初の人間が主人公の物語。
アニメーターは技術的に何が難しかったかと言うとやはり人間(特に主人公Mr.インクレディブル)の動きだと言う。
この後レミー、カール、メリダと続く人間のアニメーション的な動きに今作が貢献したのは言うまでもない。
ピクサーは元が技術屋だからなのか、全てが細かい。カップひとつ、パーキングメーターひとつで議論。そしてその細かく気を配る作り手の熱意が僕は本当に大好き。やはり手の凝った物はそれに出会った人を感動させる。
ピクサーの次作、『ザ・グッド・ダイナソー』の公開を延期する事にラセターは言う。
「延期した事を覚えている人は少ないだろうが、良い作品でないと、それは人の記憶に残る。」
次作、そしてこれからも期待してますよラセターさん。
今年はピクサーが映画を出さないのが2005年以来となる。
なのでザ・マペッツ2にてモンスターズユニバーシティの短編パーティーセントラルが同時上映される。ピクサーを今年も!と言う人は是非。
そして、ディズニーインフィニティも是非!