特集:松竹メロドラマの系譜
かつては志同じだった兄と舘
検閲が厳しくなりつつ世の中に代理で舘の北陸へ
軍人故、いつ国の為に死ぬやも分からない。
死後、母を悲しませぬ為に再婚を勧め、結婚もしないと言…
好きな男と現実的には結ばれないかもしれない、、そんな矢先に母から送られた刃渡り15センチほどの守刀の鞘を抜いて「いいわね、なんだかシンとして…」ってお志麻のセリフでこちらもスピる。「白い壁のある家ま…
>>続きを読む中山仁が囚われているのは少年時代に見た父の白い骨箱、お志麻は家に伝わる小刀を鞘から抜いてぼんやりと「いいわね、なんだかしーんとして…」。嫁いだ先は作法に厳しい観世さん、結婚から半年経っても舞いの型に…
>>続きを読む紋切り型の悲恋ものながらべらぼうに綺麗な岩下志麻が補強材となり物語を支える。それでも二・二六事件へと重心が移動していくにつれ次第にドラマの強度が損なわれてしまった。
犯行に関わる陸軍関係者に岡田英次…
人妻となった体、足を口に含まれて恥ずかしいけど恍惚の表情をしてまう志麻、セックス以上の官能…!そして接吻のセカンドチャンス。
川辺久造の、してもらうのが当然だけど人に気付かせて畏れさせるやり方とか由…
中山仁が軍人となり2.26事件へと武装決起するまでを描くと同時に、岩下志麻との実らないロマンスを描くのだけど、このロマンスパートがとっても面白い。
志麻さんの甘えっぷりがもう…。気持ちはありつつ、軍…
この映画は二・二六事件を起こした将校たちを理解しようとする視点で描かれている。彼らの中にも葛藤があったのだと。
「一旦やろうと決めたことは、火花を散らして燃えつくす、そこまでやってみろ。そんな気合が…
これはタイトルからは内容が想像つかないですね、見た後でもなぜ宴なのかわからないし(やはり主題歌関連?)
内容は二・二六事件に身を投じることになる青年将校(中山仁)と、そんな彼に想いを寄せるヒロイン(…