神保町シアターにて鑑賞。
三木のり平と（１５歳の）吉永小百合が主演のコメディ映画。（未ソフト化作品）
金・仕事・女性すべてがうまくいかずに自殺を図る三木のり平。
でも、自殺もうまくいかず（笑）
そして、殺し屋に「自分を殺して欲しい！」と契約した途端に、のり平に運が巡って来る。
のり平が「どうせ死ぬんだから…」と吉永小百合を助けたことから２人に恋が芽生えて、のり平はだんだんと殺されたくなくなるが、世界中の殺し屋から狙われる皮肉な展開が微笑ましい。
三木のり平の背後にチラチラ映る「桃屋 江戸むらさき」の看板が楽しい。
また、三木のり平のハロルド・ロイド並みの巨大時計ぶら下がりシーンも見事！
若い吉永小百合も初々しくて可愛い。
とても楽しいコメディ映画であった。
