いかにも感動させようとしている群像劇だが、これは映像と物語のバランスがまったく整っていない。
クリスマスツリーや天使の小道具など、映像を眺めてる分にはさぞかしきれいだし、クリスマスを意識させる。
しかしそこで俳優がしゃべりだすと別のテイストに変わる。
見知らぬ男同士がゲイじゃないだのしつこい応酬。一方では孤独をこれでもかと独白しいかにも暗い気持ちにさせる。
どこまで引っ張んねんと思った。
最後も何か巧くまとめましたとしているが、都合が良すぎるだけだ。
あとペネロペとウォーカーのけんかの原因なんだったっけ?まあそれぐらいの中身だってことだろう(笑)