このレビューはネタバレを含みます
評価が低いのも頷ける、一から十まで予定調和のありがちストーリーとチープな舞台設定と美術が光る。
20年前ってこんな感じだっけ?と思いつつ、でも超つまんないって訳でもなく。
トム・サイズモアがすき。
トラブル続きにも程があるし、ガバガバ探査でピンチになりまくりだし、この手のやつは次々クルーが消えていくのが定番だけど唐突だったりアッサリし過ぎてたりでお前も逝ってしまうのか…!感が薄い。
テラフォーミング計画の初期段階で藻を植え付けて酸素を増やそう→順調に増えてた酸素が減ってる…藻もなくなっている…→調査だ~つっていきなり有人探査しちゃう。
あと特に必要性がない武装兵器にもなるロボットも連れてっちゃう。何を想定してたんだ。大体人間を裏切るんだこういうロボは。
取ってつけたようなロマンスもあるし、何にも期待を裏切らない普通のストーリーだった。
謎の音楽もイマイチ。
これ地球救われるんかほんとに。
火星、テラフォーミング、このワードだけは好きなんだけどなあ。
あとなんか見たことあるなぁと思ってたらサイモン・ベイカー、メンタリストのメンタルやばかったな。