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アメリカの戦慄のlemmonのレビュー・感想・評価

アメリカの戦慄(1955年製作の映画)
4.7
冒頭から白人の少女が亡くなる。
容疑者はメキシコ人の若者。

白人の少女は心臓が弱かった。
裁判が始まるが、当然かのように人種差別が色濃く出る。

物語が進むと別の局面が見え始める。
彼を守ろうとしていた弁護側の1人が教祖のように立ち振る舞い、メキシコ人の若者の存在を利用し始める。

複雑に絡む思惑と、起きた事件以上の根深い社会の歪みが、何倍にも面白さとなって現れる。当然、腹も立つ。益を得ようとする悪人はどこにでもいるものだ。

また対立していた検察側が、担当する事件とは別に、この社会の歪みを感じ、違った意味で味方となる面白さ。


これ、やばい。面白すぎる!!
頭が悪いからレビューが書けんよ😭

殴り書き。っていつもか😅


出てきた俳優は全員完璧。
載っていないので書くが、黒人判事を演じたヘルナンデス、「誘拐」「破局」に続き本当に素晴らしかった。
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