1933年。大恐慌時代。新装開店する映画館に行きたくて特別価格の本日18時までにどうにか25セント欲しい少年と、死んだら孫に25セントやるってのが口癖の爺ちゃんの話。
メアリー・エリザベス・マストラントニオさんが気になって、彼女の出演作からのどかそうなものをチョイスしてみたんだが、 うーん……面白くなかった……。主人公の少年がいけ好かないし、医師夫妻が何だかよくわからなかったし、爺ちゃんの過去懺悔も何だかよくわからなかったし、いやそれは内容わかっただけまだいいけど、笑えなかったのがきつかったかなー。そんな話を10歳の孫にすんなよって思ったし内容にも普通に引いた。ラストも悪くもないんだけど、えっそれでいいんだ……そっかーて感じ。孫と爺ちゃんの心温まる物語をつい期待してしまうと思うが、温まりはしないかなー。
