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サスペリア PART2/紅い深淵のmiaのネタバレレビュー・内容・結末

サスペリア PART2/紅い深淵(1975年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます


✔️ 超能力者が講演会にいた〝誰か〟に中華包丁みたいなやつで滅多刺しで殺される所からストーリーが展開していく。鮮やかな赤と妙に羅列されたアンティークが不気味。出て来そうで出て来ない、今作の方が一層カメラワークが上手いと思う。このドキドキ感が好き。

✔️ バイオンレス強めな殺し方だったりパッケージにもなってる人形がよく出てくる。色々考えながら見入ってる間に1時間経つような作品。マークが事件を追って解決に近付く様なミステリーっぽい感じがする。

✔️ たまに入ってくるネタが面白くて変な所に力入れてる。絶対乗りたくないオンボロ車🎶 傑作は『警察の中に泥棒の機械を置くのか!』『私の管轄外だ』です🎶

✔️ 収拾の付き方とか可哀想過ぎるし死に方とか一番無惨だったと思う。しかもそれだけじゃなくてラスト6分で明らかになる事もあり、上手く掛けられたアンティークを生かした作品だと思った。

🗣️ 色々気になったので考察してる方のブログを見たらこの映画の理解がかなり進みました。屋敷や犯人、伏線とか情報を踏まえてもう一度観たいです。ダイイングメッセージの〝E STATO・・・〟は「犯人は・・・」となる。犯人の多重人格の証拠とか示唆、ジャンナの行動が表すことを具体的に展開して解説されてる。ミイラに関しては点と点が繋がる感覚だった。
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