らんらん

家族会議のらんらんのレビュー・感想・評価

家族会議(1936年製作の映画)
2.5
簡単にいうと複数の男女が登場してきて三角関係だったりな恋愛もの

主人公は佐分利信、若いながらも株を生業としてそれなりに儲けている
佐分利信を含め登場してくるのは社長とかその関係者といった裕福な人々です

東京に住む佐分利信と三角関係になるのが関西在住の及川通子と東京在住の桑野通子
佐分利信の仕事の付き合いの関係でみんな西と東を行ったり来たり
その他及川通子をサポートするのが高杉早苗、桑野通子をサポートするのが立花泰子

そして及川通子をめぐる佐分利信のライバルで高田浩吉が登場
ということで2人の男と4人の女がメインキャラクター
佐分利信&高田浩吉のびっちりオールバックがなかなかインパクトある、タモリさんみたいw

説明はこれくらいにして感想
あまり面白くない、、、そもそもタイトルから想像した家族ものじゃなかったw
原作からしてそのタイトルなんだけどどこらへんが家族会議してるの?w
調べたら2度の映画化、4度のドラマ化されてるみたいだけど、全く名作感なし
ストーリーも人物関係もいまいちわかりずらい

一番いまいちなのが何故メインヒロインが及川通子なの?と
今回初めて知った女優さんなんですが魅力を感じなかった、劇中言われるように辛気臭い
桑野通子も悪くはないけどちょっと大人しいかなと、まさかのコップを握りつぶすシーンは驚いたけど見所はそこだけ
この映画で唯一の収穫は高杉早苗ですね
コテコテの関西弁、明るくアクティブでこの高杉早苗ヒロインで見たかったわー

うん、あまり感想が浮かばなかったので今回はこんなくらいしか書くことない
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