たわらさん

スリーパーズのたわらさんのレビュー・感想・評価

スリーパーズ(1996年製作の映画)
2.7
バリー・レヴィンソン作品って恰も良い話かのように進行しますけど、倫理に外れた正義を描きますよね。90年代後半の落ち着いたテンポ感は好みなのですが、ガバガバな少年院、法廷劇、前科者の職業など物語に粗が多過ぎる。うぉおおおお友情パワー!!!ってならんて。

原作者であるロレンツォ・カルカテラは「氏名・地域・年代を変えているが実話であり、少年院で体験した事実と復讐劇」を綴ったらしいのだが、少年院に入った事実すら無いという。こえーよ。
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