岩

スリーパーズの岩のネタバレレビュー・内容・結末

スリーパーズ(1996年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

子供たちがかわいそうな映画だった。
少年院で看守に暴力されて、その人たちに復讐する話。

物語が終わった最後の、検察と刑務所はこういう事実はなかったと言っていて、作者は名前と場所を変えた実話と言っていたという注訳がこわっと思った。
本当の話だろうな〜と私は思った。




内容記録
仲良し4人組はホットドック屋さんのカートをいたずらで駅の階段から落として、通行人に重傷を負わせる。その罪で1年少年院へ。
そこの看守が最低で、暴力、性的暴行を日常から行われた。
刑務所からでてからジョンとトーマスはヤクザに、マイケルは検事、シェイクスは記者になった。
ジョンとトーマスが偶然飲み屋で見つけた看守の1人を銃殺。
その裁判で検察側にマイケルがつく。弁護士も雇って、わざと負ける。
シェイクスは子供の頃からよくしてくれた神父に嘘の証言(ジョンとトーマスとバスケの試合を見ていた)をするよう頼んだ。ずっと返事がなかったが、神父は証言に来てくれた。そのおかげでジョンとトーマスは無罪。
その裁判の証人として看守の1人をわざと呼び、暴力をしたことを認めさせた。他の看守も警官に捕まえさせたり、ヤクザに殺させたりした。

最後に4人と幼い頃からの知り合いのキャロルは一緒に食事をする。みんな笑っていて平和な空間だった。
裁判は勝って看守に復讐できたけどずーっとこの人たちは闇を抱えて生きていくんだと思うと悲しくてしょうがなかった。
岩