あんときの井上

スリーパーズのあんときの井上のレビュー・感想・評価

スリーパーズ(1996年製作の映画)
3.6
映画手法とは別に物語の力は色褪せない名作。

少年院の性的虐待シーンは二度と見たくないぐらい真に迫るものであるため、彼らの復讐の正当性を違法にも関わらず説得力と共感力を観客に持たせることに成功している。

それゆえ、神父が偽証することにも納得できるのである。

ただし、キャロルだっけか?あの女の立ち位置だけは納得できない。オタサーの姫か?いる?ホモソーシャルな映画に女っ気はいらねーんだよ!?!?!?
あんときの井上

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