冷蔵庫とプリンター

西部を駆ける恋の冷蔵庫とプリンターのレビュー・感想・評価

西部を駆ける恋(1943年製作の映画)
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 ジョンウェインを"そういう目"で見るのが斬新に感じられて面白いロマコメ。戦時下(男がいない時代)製作ということもあってか、時代的には公開より数年前の1938年が舞台であるにも関わらず「むかしむかし男が女より多かった頃…」というインタータイトルが入るところから不思議な感じがするが、ジョンウェイン好きの女性客をターゲットにした娯楽作であるためか、ジョンウェインが影のないワイルドなイケメン役で、途中フリフリのエプロンなんかを着させられたりしていて思わず笑った。相手役のジーンアーサーも一応東部でめっちゃモテてる設定だが、嫌味がないのがさすがだし、何より恋のライバルが馬とかおっさんなのがめちゃくちゃ良かった。