スパイクジョーンズだったのでずっと見たかった映画です！だいぶ昔ですがハリウッドのWBで実物？実寸のキャロルも見て、圧がすごかったのを覚えていますw
内容はふわふわのファンタジーと見せかけて、実はそうでもないです。
かいじゅうたちは意外とめんどくさい性格してます。暗くて繊細で、すぐキレる、傷つきやすい性格です。でもその設定は、マックスを成長させるためにあったのでしょうけど。
冒頭のマックスが嘘をついて自分を偽りその場をしのぐシーンは、オズの魔法使いかな？と思いました。マックスは家出したとはいえすぐに帰りたいとか泣き言を言わないのにも驚きました。
CGも着ぐるみもほんとによかったです。かいじゅうのあの暗い表情が個性的で可愛く見えました。
かいじゅうが海辺に立っているシーンなんて、オシャレなミュージックビデオかと見間違えるほど綺麗でした。さすがミュージックビデオ作っていた監督なだけあります。主題歌もいいし、ミュージックビデオの時も映画の時も、監督のセンスが超ツボです。
