2024年の元日にふさわしい映画を…ということでチョイス。「依存」という事象については、違法な薬物ではなくても、誰しもちょっとだけ心当たりがあるんじゃないだろうか。ソシャゲの課金とか（※私です）。
エレン・バースティンはじめ、みんなどんどん狂っていく様が鮮やかなまでに描かれる。こんな悲惨な情景を描きながら異常に美しいシーンが多く、痛ましいのに引き込まれる。ラストの精神病院での電気ショックのシーンは衝撃的。
若いジャレッド・レトとおしり相撲に果敢に挑むジェニファー・コネリーがたいそうかわいい。どうでもいいけど、見ず知らずのヤク中女にチンコ食わすの怖くないのかな…
元日の昼間にこの作品を見て鬱々していたのですが、それを吹き飛ばすような大地震と、翌日には悲惨な飛行機事故が起きてしまい、現実のものものしさをはからずも味わってしまいました。東京在住の私はとくに影響はありませんでしたが、皆様、くれぐれもご安全にお過ごしください。
