ももさく

らせんのももさくのレビュー・感想・評価

らせん(1998年製作の映画)
4.0
監察医をしている安藤(佐藤浩市)は息子を亡くしてから毎日死ぬ事ばかり考えていた。そんな時に学生時代の同級生高山竜司(真田広之)の解剖を担当する事になり解剖中胃の中から数字の書かれた紙が出てくる「DNA PRESENT」その意味とは?。

玲子の息子、父親も死亡。玲子の上司吉野(松重豊)や警察(小木茂光)に色々話しを聞き科学的に安藤は謎を解いていく。

竜司の事を調べていく中、相手の心がわかる舞(中谷美紀)と安藤と深い中になる。

死体のにおいがする...。妊娠、子供の存在。派手な姿の舞。

ビデオを見ていなくても感染する理由とは?。なぜ安藤は死なないのか。

2では玲子の子供は生きていたはずなのにらせんでは何で玲子より先に死んでいるのか?。

他のメンバーは同じ俳優や女優なのに貞子は映画の度に女優が変わるのはどうなの?。らせんでは佐伯日菜子。

ホラー感は、あまり無いけど非常に面白い。遺伝子って部分とかウィルスとかで同じ人間がまた生まれるって凄いな。ホラーと言うより科学の進化?

自分がどれだけ辛い思いをしたかを沢山の人に味わってほしい。自分のような力を持った存在を増やしたい。貞子はそれが目的?。

書かれた絵の意味、その後の未来、結局先が見えてる人間は全てお見通しって事か。

らせんはパッケージの裏の写真だけでエグさが伝わるので他のシリーズよりもかなり見るのに勇気いった作品でありました。とりあえず目で見て気持ち悪いシーンが苦手だけど結構平気でした〜。作られた模型に頭だけ真田広之みたいな感じ?で、そんなにリアルさがなかったから良かったのかな。

リング、らせんの制作会社オズが倒産したと言う事で、こんなに面白い映画作ってたのに残念だなぁと思い見直してみました。