ままよよ

あらしのよるにのままよよのネタバレレビュー・内容・結末

あらしのよるに(2005年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

鬼滅の遊郭編初回を録画失敗した夫が期間限定でU-NEXT入ったので、これ幸いといろいろ観た中のひとつ。(あとは取り敢えず獄・絶望先生とうさぎドロップアニメ全話みました)
当時話題になってたけど観てなかったなーと思って再生したらば、あれ?やっぱ観たことあるかも…?となりました。うん、観たことあったわ。

小学生のとき原作好きで読んでて、映画化されたときメイが成宮だったことに衝撃を受けた記憶。あ、成宮すきよ。
aikoの主題歌も忘れてたけど聴いたら懐かしや。

そういえばメイは女性性の象徴…みたいな考察をかつて読んだ気がして、確かに序盤のメイの(お尻の)描き方はどう見てもエロティックだった。でもでも腐女子としてはメイが女の子では困るんです!男の子同士だから倍おいしいんです!成宮で正解なんです!!!
まぁ改めて観てもガブとメイという主人公ふたりのキャラクターはBLの定番カプなきがするんよね。でかくて粗暴でちょっとアホの子かつ根が素直でいい子なガブと、可愛い見た目だけど意外と肝が据わっててマイペースにガブを振り回すメイと。因みにわたしの個人的好みでいうとメイ×ガブですね。きほん可愛い方が攻なので。ガブ受。

そういえば原作は当初『ふぶきのあした』で完結してたんだよね。絵本としては破格のめちゃくちゃ鬱エンドだったけど、わたしはそれが好きだった。でも結局ガブ記憶喪失からの復活という続編が描かれてしまったので…
記憶喪失モノはもはや一種の定番化してるから、正直そこまで描くと既視感半端ないのよね。映画の収まりの良さは当然こっちだからこのハッピーエンドに持ってくのは仕方ないのだけど。そうすると一気にありきたりなお話になっちゃう。ざんねん。

ま、でも懐かしくて楽しい映画でした🐺🐐
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