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ふり袖太平記のlagのレビュー・感想・評価

ふり袖太平記(1956年製作の映画)
3.9
幼馴染のふたり。埋蔵金の鍵となる家宝の鏡。目出し帽の曲者共。はかりごと。敵が味方かわからない泥棒。老従者。最後まで悪人の悪代官。足元を追う。山脈を馬で走破する。武士の決闘。殺陣。いやはや太平でござい。

事情は知らぬが理不尽の曲者と見た、助成仕る。地獄の底から汝を迎えに参ったのだ。天に成り代わって成敗してくれようぞ。ああもうかっこいい。

男装して逃避行。すんげえ上手い歌。美しく力強く。美空ひばり様。監督脚本は鳴滝組の共同ペンネーム梶原金八をしていたふたり。
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