祖母をなくして冷蔵庫のそばでないと眠られなくなったみかげを、祖母の知り合いの雄一が自分と母えりこの住む部屋へ越すよう誘う。
みかげと雄一の棒読み加減がすごすぎる。あまりにひどいので演出なのかな?と思ったけれど、えりこを演じている橋爪功は自然な演技をしていたので違うのだろう。
部屋のインテリアや路面電車、マンションのすぐ近くにある花時計のある公園など背景は美しくて魅力的なものが多かった。
原作とは違うストーリーになっていたけれど、破綻しているわけでもなく、むしろある部分では救われるような方向に修正されていた。