片岡義男の原作を東陽一が描く。
やっぱり嫉妬がテーマか…。
浪費癖のある妻、芙美子(樋口可南子)。ジムのインストラクターである夫、健介(草刈正雄)。
男女には様々な関係があり、夫婦にも様々あるのだろう。
様々な人間模様があるわけで…。
とにかく草刈正雄がひたすらCool、Dry。
樋口可南子、キレイですね。
脇には、清水健太郎、風祭ゆき、高橋ひとみ、池波志乃、長門裕之、…くせ者揃い。
小林薫、いい人だ。
「優しさは繁盛してる…」
ハーレーで旅に出るという健介、
「どこへ行くの?」「ひとりで彷徨うんだ」
「別れ話をしてから一度も泣かなかった…素敵な女だ君は」
etc.数々の名言を遺す健介。
時は経ち、バイクでライディングを始める芙美子。
奇妙な映画です。
正直おもしろいというわけではないのですがBGMや二人のやり取り…雰囲気…かな。
やはり時代感は否めません。
あそこで納豆定食とは…やるなぁ。
[再観賞・VHSにて]