以前から観ようと思ってた1995年の作品、やっと観れました。HIVに対する偏見は時代を感じますが、現代でも様々な偏見や差別が問題になってます。そんな大人の事情で孤独に苛まれる主人公の少年エリックと隣に越してきたHIVを患う少年デクスターとの出会いと友情、冒険と別れを描く。単純なストーリーや都合の良い展開はありますが、素直に泣けました。デクスターの母親役のアナベラ・シオラの演技が心に残ります。
主人公エリック役のブラッド・レンフロは薬物の過剰摂取により20代で他界していたと知って世の中の闇を感じます。
