この映画より重く深く同じテーマで描いているものはあると思う。でもこの作品は本当によかった。温かくて純粋。この作品は特別、なんだね。治してあげたいって気持ちはとても普通のこと。
大人になると治せるか治せないかも、現実として知ってしまう。自分はプロじゃないからと諦めてしまう。子供は純粋で、邪念がない。やりたいことをやりたいし、ちゃんとやる。大人になるにつれて出来なくなることよ。できなくなるって発言すらエゴだけどね。自分を守る癖がつく。
デクスターのお母さんは最高だね。あんな母親がいたらこの世に生を受けた事だけでこの上なく幸せだ。幸せって不思議。命の長さなんかじゃないね。
いやー映画的には基本予想通り展開だし、伏線きたあたりから、最後はそうなってくれよ！ってのが丸々そのままで。笑
でも泣いてしまうのは求めてるからかな。
