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巨人と玩具のshunのレビュー・感想・評価

巨人と玩具(1958年製作の映画)
3.7
大量生産・大量消費の下に進む高度経済成長期の、資本主義の奴隷となっていく人々を描いた風刺コメディ。

増村保造の、90分という短さで個性的なキャラたちが繰り広げる話の展開は結構好きかもしれない。

野添ひとみ演じる京子を始めとして女性たちの描かれ方が良かった。みんな家父長的な日本社会が求める女性像から少しずつずれていて面白い。

野添ひとみは魅力的だったー
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