巨人と玩具に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『巨人と玩具』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます


マスコミを操作してのイメージづくりの危うさを描いている点で、
珍しい着眼点の作品だと思います。

そして流行の流行り廃りに翻弄されるサラリーマンの悲劇でもあります。

50年以上も前の作品だが、

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あ

あの感想・評価

4.2
「ボりサ、サボりが揺らめいたのよ」とかいうセリフがある映画がつまらないわけもなく。

増村と白坂タッグ時代がやはり至高か
似太郎

似太郎の感想・評価

4.4

【会社イノチ🤖】

日本映画界のモダニスト、増村保造の本領が発揮された一作。広告やプロパガンダに踊らされて消費に奔走する大衆のバカさ加減が良く出ている社会風刺映画。

内容は、現代にも通じる貧困層の…

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こえーよ!これの地続きに生きてんのか?泣どうしようもねー
でも大きな人混みの中の一粒の苦しみの話って魅力的なんだよな〜
oVERSON

oVERSONの感想・評価

3.2
物語の重さ・暑苦しさとスクリューボールコメディの軽さがミスマッチで話が入ってこない。
凄まじい情報量の背景は良い。
2023-153
shun

shunの感想・評価

3.7

大量生産・大量消費の下に進む高度経済成長期の、資本主義の奴隷となっていく人々を描いた風刺コメディ。

増村保造の、90分という短さで個性的なキャラたちが繰り広げる話の展開は結構好きかもしれない。

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このレビューはネタバレを含みます

スター誕生物でも、
マイフェアレディ物でもなかった、
予告編はミスディレクション。

オープニングの整列風の集団出勤、
キャンペーン前でのデモ、
傷痍軍人、
ヘリからの赤紙散布、
無謀な命令、無茶な…

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高度経済成長期狂騒曲。生産!消費!生産!消費!と狂気のようなスピードを追い求める資本主義社会の中で、プチプチと押し潰されていく個人の意志。動き出したら誰も止められない。会社の歯車になって、血反吐を吐…

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chiyo

chiyoの感想・評価

4.0

2023/8/15
サムソン製菓の宣伝課で働き、上司の合田を尊敬している西洋介。時は高度成長期、社畜と言われてもおかしくない会社との関係性で、同業他社との出し抜き合戦がなかなかに凄まじい。そして、仕…

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94

94の感想・評価

4.5
うひゃー、面白え!
ラストシーン観て、川口浩って良い役者だなあって改めて思った。
アポロの重役たちの下手くそ演技もこれはこれで乙。

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