やっぱりバディムービーといえばこれだよね。マーティン・ローレンス&ウィル・スミスの名コンビ。マイケル・ベイの監督デビュー作。
麻薬捜査官のマーカス&マイク。個性豊かな黒人刑事2人が織りなす会話劇が軽妙でそれだけでも楽しめます。
昨日鑑賞した「2ガンズ」は相棒の片割れマーク・ウォールバーグの特異なキャラクターが立ちすぎていた印象でしたが、本作は2人ともに魅力的でバディとしてのバランスが取れているなという印象。
個人的には続編の方が好きではあるんですが、改めて観てみると本作がこの2人の名コンビの礎を築いたと考えると価値があるなと。
何よりもマイケル・ベイお得意のド派手なカーアクションや爆発は見応え十分。
私これまでFilmarksレビューでベイ監督のこと散々言ってますが、まず本作は2時間でうまくまとめていて好印象ですね（笑）とはいえ次回作は案の定150分ぐらいのロングムービーになっているわけですが。。
もちろん長いから悪いわけではなく、映画の中身が薄いがためにただ長いなと感じさせ、とにかくド派手にドンパチやってるトランスフォーマーシリーズがあまり得意ではないというだけなんですけどね。
だから本作もベイ監督の原点のような作品で、まぁストーリーよりもド派手な爆発を楽しむといった感じですね。
ただバディ2人の掛け合いが楽しめるので、そういう意味では割とベイ監督作品の中では好きな方です。
