おください

華氏451のおくださいのレビュー・感想・評価

華氏451(1966年製作の映画)
4.1
近所のレンタルビデオ屋に置いてないので離れた店まで行って借りた
キャプテンの言っていた本を読むことに対して批判していた観点が全て鋭くて核心を突いてる。人を見下すようになるという発言が後に家に来た女の友達をテレビしか見ていない人間だと見下す態度をとっていた部分に繋がるのが好きすぎる。両者の人間を切ってるのが良い

本を燃やすための青い液体をぶっかける時のページの捲り方とか燃やし方が変態的で凄い
消火活動はしないらしいけど本が無くても火事は起こるだろ!とツッコミたくなった。
最後の本を覚えるためだけに生きてる人たちを見ても決して幸せとは思えなかった。