Kiriko

華氏451のKirikoのレビュー・感想・評価

華氏451(1966年製作の映画)
4.0
2023/10/01 amazonprimeにて視聴。
そもそもの視聴のきっかけはNHKオンデマンドの100分de名著のレイ・ブラッドベリの回をみたこと。番組の視聴後すぐにこの映画を視聴した。

1966年の映画だから、100分de名著で出てきたSF調の絵よりもずっと古典的な描写だったので少し残念。バリバリロボットとか出てきたり、車も空飛ぶ車とかだったら面白そうだったけど、飛行部隊とかもすこしちゃっちいなと感じてしまった。。つり上げのワイヤー見えているし、、でも時代を考えると納得。

番組で説明されていた原作とは内容が若干違う気がする。
モンターグは映画では最初から本を隠していたし。
なんか爆弾で世界が終わるって聞いていたのにハッピーエンドだし。
ブックピープルの理念はすごく面白い。色んな性格の人はいるけど皆「本を守りたい」という気持ちは同じだから一緒に住んでいるし、それぞれが暗唱できてその本になるというのはすごく素敵なことだなと感じた。

さっそく華氏451の小説も読みます。
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