華氏451の作品情報・感想・評価・動画配信

『華氏451』に投稿された感想・評価

arch

archの感想・評価

3.8

消防士達の仕事が火を消すことではなく、焚書を行うことになった近未来ディストピア。
かなり馬鹿げた設定と世界観だがナチスで同じように思想統一が行われていたのだからフィクションだと馬鹿にできない恐怖があ…

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mfg

mfgの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます



読みたいと思いつつ読めてなかった有名作品の鑑賞

華氏451
…華氏451度は本に火がついて燃え出す温度



誤った体制の洗脳(それを支える恐ろしきマスコミ)
誤った体制を疑うことを知らぬ愚か…

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「ファイヤーマン」と言うと円谷特撮の世代。本作は、本を燃やす仕事がファイヤーマン。「100分de名著」でやっていて、映画をテレビで昔観たなぁと。変なモノレールと本を燃やすのとラストのみんなブツブツ言…

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人類愛

人類愛の感想・評価

3.6
いよいよフィクションじゃなくなってきたぜこの世界

そもそもがレイ・ブラッドベリの甘甘な感じが良くも悪くも顕出してるとても綺麗なお話なんだけど、トリュフォーの映像で再現されると輪をかけて美しく仕上がる。重箱の隅をつつくときりが無いお話なんだけど炎に包…

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この手のディストピアは大好物で、「活字を禁止」という全体主義的発想は『1984年』や『アルファヴィル』にも見られるものだが、どこか惹かれてしまうんだよなあ。絶対になってほしくない気持ちとは裏腹に怖い…

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atsushi

atsushiの感想・評価

3.7

イギリスでの製作にかなり苦戦したというのと、近未来SFというジャンルを持ってして、トリュフォーのフィルモグラフィー上の特異点のような作品。

本が燃えるショットを見ながら、文明への侮辱だと憤りを感じ…

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ゴダールの『アルファヴィル』と足並揃えてトリュフォーもディストピアSF。子どもの頃TVで観てラストシーンが焼き付いた。ディストピアなんてまだ知らなかったけど、雪の中を往きかう「本の人」の姿が焼き付い…

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DVD📀所有、再鑑賞。ヌーベルバーグの巨匠フランソワ・トリュフォー脚本・監督作品。レイ・ブラッドベリの小説原作。1966年に製作したSF作品。オスカー・ヴェルナー、「ダーリング」のジュリー・クリステ…

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