Haman

月へのミサイルのHamanのレビュー・感想・評価

月へのミサイル(1958年製作の映画)
3.6
クリーチャーデザインが素敵すぎる。

ロケット開発者2人+彼女+脱獄犯2人での月世界旅行。画面からはまったく重力を感じさせない完璧なフライトだった。
月に到着すると美女しかいない竜宮城みたいなとこでもてなされるが、案の定てんわやんわあって逃げ出すことに。
そこで追っ手として登場するのが超素敵デザインの闇の生物とかいうやつ。全体的にはでっかい蜘蛛なんだけどとにかく顔回りがキモい。キモすぎる。ジョー・ダンテの『ゾンビ・ガール』に劇中映画としてチラッとこのクリーチャーが映った時から激マブなその容姿に惚れてたけどもマジでイカしてた。クリーチャーデザインだけで五億六千万点を叩き出してる。
月側の人間を喰い殺してすぐに退場したので残念だなと思っていたら処刑用にも使われてる万能ぶり。愛らしい。

ほかにも人型の巨大岩生物とかマインドコントロールの権力争いとか色々あったんだけど闇の生物のインパクトで全部忘れたぴーーー
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