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福沢諭吉の犬のレビュー・感想・評価

福沢諭吉(1991年製作の映画)
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まあ、小学生のとき授業で見せられるような教材感は拭えないが、拳銃自殺や終盤の構図、内戦と義塾のカットバックは良い。何より、改めて「ペンは剣よりも強し」を当時の時代から信じて貫く姿勢は偉大すぎる。哀川翔が柴田恭兵からおにぎりを貰うシーンが『千と千尋の神隠し』の千とハクみたいで笑った。
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