彦次郎

福沢諭吉の彦次郎のレビュー・感想・評価

福沢諭吉(1991年製作の映画)
2.9
日本銀行券の肖像として採用された偉人を描いた作品。
日本が開国と攘夷で揺らいでいるなか教育の必要性を説き、砲台の音が鳴り止まないなか通常通りの講義を行う姿勢は真の勇気の持ち主と感じられます。
著書からの勝手な判断ですが福沢諭吉はかなりユーモアのある人だと思っていました。今作も柴田恭兵を起用していたので期待していたのですがちょっと教科書然しているのが残念。
最後に仲村トオルが演説を聞いているシーンが感慨深いです。
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