江戸の学習塾の塾長を引き継ぐことになった諭吉さんは、ワル行為である英語教育で一発当てて塾生をかき集めて校舎も大型化していくのだった
ブランコはさっそく運動用途よりも酔っぱらいの遊び道具にされてます…
久石譲の楽曲が使われてると知って期待値が高かったんだけど…久石譲の無駄遣いもいいところ。曲調と映像が合ってないシーンが多い。時代考証もツッコミどころが多過ぎる。
新たに学んだこと
•オランダ語を習…
榎木孝明が受け。諭吉との関係のおいしいところをすべて搾りつくすような縦横無尽の長まわしクレーンショット(兼、長口上)をへてポイ捨てされたかのように自殺。"貴様が絶対できんことをやってみせちゃる"。尊…
>>続きを読むこのタイトルで面白い映画とは思わんよな。屋外の空間の自由自在さ。足攣った後のシーンがよい。カメラをやると倒れてるというのを長回しのロングでやる(そのために足を攣らせたんだろう)。焚き火で焼き芋食うと…
>>続きを読む「なおかの胃弱家が滋養物を喰(くら)い、これを消化すること能わずしてかえって病を増すが如し」
(福沢諭吉著『文明論之概略』1875年、松坂弘陽校注、岩波文庫、1995年、22p)
→滋養薬の効…
シナリオが笠原和夫と桂千穂の天才二人、キャメラマンが鬼の仙元誠三、福沢諭吉と諭吉の一番弟子はあぶない刑事コンビ、唯一のヒロイン役にスケバン刑事、これで東映に大作を撮ってくれと言われたらどうします?俺…
>>続きを読むけっこう普通な柴田恭兵の福沢諭吉を軸に、まわりのキャクターが素晴らしくて最後まで飽きない。小雨降る夜の慶應塾にブランコしに現れる榎木孝明の自決の一連の流れ、焚き火で焼き芋の諭吉のところへ別れの手紙を…
>>続きを読む剣を持って戦うことが正義とされた幕末時代。福沢諭吉は、暴力で解決するのではなく、自ら学んで切り開いていくということが大切だということを問い続けた人なんだろうな。ペンは剣よりも強しという意味がわかった…
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