日本銀行券の肖像として採用された偉人を描いた作品。
日本が開国と攘夷で揺らいでいるなか教育の必要性を説き、砲台の音が鳴り止まないなか通常通りの講義を行う姿勢は真の勇気の持ち主と感じられます。
著書か…
コピー機や写真が無かった頃、本を書き写して学んでいる学生たちを見ると、知識の泉としての本の尊さをより強く感じる。インターネットもなく、海外の情報もロクに入ってこない日本で、一等国だと教わったオランダ…
>>続きを読むサーク×メティやオフュルスにも匹敵する見事なクレーン撮影を組み込んだ画面設計に見惚れる。
作劇のために史実と反して人物を自害させる思い切りも凄い。
ラストはクレジット流しながら開校式で演説する(声は…
仙元さん追悼の為に見た。
傑作である。
「顔にホクロがある」というただ一点に置いて配役されたとしか思えない柴田恭兵であるが、教育者として最適の声質をしており魅せられた。が、あまりに人間味がないので後…
福沢諭吉の映画にしては
福沢諭吉の主役感がうすい。
無駄を削ぎ落とせばいい映画になったはず
個人的には最後のあいさつ、「天は人の上に〜」の続きで、「賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできる…