人とうまく向き合えない心優しい青年ラース、ある日恋人を紹介すると言って連れてきたのはリアルドールのビアンカだった
心配する兄夫婦は医者に診せたり街の人たちに相談します
ラースのことが大好きな街の人たちはビアンカを本当の恋人として大切に扱うことにし、ボランティアに参加させたり美容院に連れて行ったり時には二人のケンカの仲裁もして、ビアンカの肩を持ったりしちゃいます
精神科医はビアンカは理由があって彼のもとへ来たと言いそのうちラースが何を恐れて大人になりきれないのかがわかってくる
周りの人たちがラースを否定したり説得するのでなく、“受け入れる”という選択を取った思いやりに溢れた理想郷のような話でした
他者の価値観に同意はできなくても“受け入れる”ことで現実世界ももっと皆んなが生きやすくなるんじゃないかななんて思いました
今までで一番かわいいライアン・ゴズリングが観れました