人とのコミュニケーションが苦手でリアルドールを彼女として家族に紹介するラースと、その周りの人たちの様子を描いたハートフルコメディ。
自分だったらリアルドールを連れてこられて彼女ですって言われたらこんな対応できない。誰もラースを否定せず、受け入れた街の人たちが温かくてほっこりする作品。ラースなりに、ビアンカとの日々を通して成長していく様子も微笑ましい。
でもライアン・ゴズリングの人形との一人芝居がシュールすぎる。これがライアン・ゴズリングだから見ていられるけど、普通のおじさんだったら気持ち悪くて生理的に受け付けないだろうな。
