サザンカ

ラースと、その彼女のサザンカのレビュー・感想・評価

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)
4.5
リアルラブドールを通じて、主人公ラースが女性恐怖症?を克服する物語。

作品内で具体的なシーンがあった訳ではないが、唯一の肉親である兄の結婚以降、ラースはガレージに住むようになったと説明があったので、恐らく兄の結婚・義姉の妊娠が内気な性格、女性恐怖症?になったトリガーなのかな〜と。

本作品同様に、対物性愛者について描く『恋する遊園地』は周囲からの揶揄など気にせず、対物性愛を貫け!というメッセージ性だったが、本作品は主人公の背景を丁寧に描写し、対物性愛はあくまで治療すべきと示すものだった。

そこに良し悪しはないし、どちらも面白かったな〜〜〜
サザンカ

サザンカ