このレビューはネタバレを含みます
かなり以前から本作のことを知っていて、いつか観ようと思っていた。きっと蝶の蒐集家が趣味が昂じて女性への関心が高まり、ついに・・・というストーリーだろうと決めつけ、観る意欲が湧いて来なかったからだ。ところが、蝶の採取シーンなどごくわずかで、あっという間に誘拐、監禁。予想が裏切られた。
さて、そこからどうなるものか？・・・と期待したが、フレディの素性、感情、行動特性は早々に判明し、そこから変化がなく、ミランダの逃亡失敗も似たような展開が続き、延々と長い。
蝶の展示部屋で格闘になるので、大事な蝶を逃してパニックになった隙に逃げ出すのかと思ったら、さにあらず。シャベルで殴っても奏功せず、長いなと感じさせられた挙句に救われないままでは辛い。
時間的余裕のない方には決して薦め難い。
