かの『邦キチ』に取り上げられたことで一躍話題にな…ってないな……の、我らがラッパ我リヤの初（最後の）主演映画です。ラッパーだからなんだけど、そのへんの俳優よりいい声で滑舌が良く聞き取りやすいのやめて…

佐々木浩久監督によるバスケットボールの3on3を扱った近未来特撮アクション、というこの一文だけで想像がつくと思いますので多くは語りませんが、むちゃくちゃでバカバカしいものの、なんとなくいい話で納まっているような気もしますし、ストーリーが明確でサクサク進み、ラップシーンもカッコよいし、HIP HOPが好きでない人には勧められませんが、とはいえ友情出演の面々を見るだけでも楽しいのではないでしょうか。
とりわけ高橋洋監督や黒沢清監督におかれましては、佐々木監督との義理人情よりも、もっとご自身のお時間を大切にしていただきたい気もしました。

私がスコア5をつけているのはなぜかというと、私は来世Qに生まれ変わるつもりなくらいQが好きだからです…私も来世、この映画にも出るんだろうなーと思って見てました（カオス）。

ラッパガリヤであったまりな！
やっぱまぢなラッパーは
クソ映画に出てこそ一流！
こいつは世紀のクソ映画！

でもラッパーにクソは褒め言葉だろ？

支持政党が走馬党なので星5！
すごく久々に見たけど、むちゃくちゃな内容なのはもちろんながら、ラッパ我リヤのMC二人の声が良いので演技はともかくそれだけで感じが良い（贔屓目）

これもまた少林サッカーの後追い格闘アクションスポーツ映画のひとつなわけだけ、ラストは某カンフー映画のストレートなオマージュになっています。

真木蔵人がなぜか汗びしょびしょすぎる