田中絹代演じる母がめちゃ頑張る話(雑)。
夫も長男も次女も三女もみな床に伏せるシーンが描かれるが田中絹代にはそれがない(見守る側)なのが母である事の厳しさを物語る。。。
途中で出てくる遊園地が最高。…
突拍子も無く「わたしお刺身になりたい」って、???ってなったけど、明るい笑顔がたくさん溢れてて、こんなにも普通の日常が幸せなことなのだと実感がすごい。
こちらは1952年の作品だけど、戦争のイメー…
売れ残ったパンみたいな顔
ってどんな顔笑
ちょっと小津安二郎寄り?
の成瀬作品
成瀬にしては
女に優しめかも
と思った
パン屋の男が
女と二人きりでデートだ!
とワクワクして待ち合わ…
「私は今年で最後なの。もう大きくなったから遊べないの。」という台詞が殊更滲みる。
身近な人の死や衰弱、別れ、っていうかそもそも金がねぇという現実は日常であって、それを受け入れようが受け入れまいが、人…
このレビューはネタバレを含みます
「なんでも用事言いつけてやらせてください
悪いところはビシビシ叱ってやってください」
「子供の犠牲に親がなるなんていうのはもう古いよ 母親だっていっこの人間であるんだから 君が母さんの自由を束縛す…
このレビューはネタバレを含みます
成瀬のベストという人もたくさんいるだろうと想像できる傑作。
これを単なるメロドラマと解釈してしまう愚を決して犯してはならない。
商業作品というものはどういうものであるのかが、一刀両断のうちにわかるは…
戦後の復興期を貧しくも懸命に生きる一家のホームドラマ。
前半は年子役の香川京子のナレーションをはさみながら、やや駆け足でかたられる。
後半は花嫁衣裳のくだりなど印象的な場面もおおく引き込まれるが…
梅雨が目の前まで。もうそこに。
母ではなく「おかあさん」
親しみと尊敬を込めておかあさん。
思いやりを履き違えたり苦渋の決断に理解を示さなかったり。子どもたちは直ぐそうなるけど。
それでもおかあさ…