OOO、まだまだ出てきます。
今度は次の仮面ライダーフォーゼに。福士蒼汰の原点、仮面ライダーフォーゼ。
そしてまた“MOVIE大戦”シリーズなので、ライダー祭り。やっぱりテンション上がるな。
また宇梶さん、やらかす。
人の欲望だけを力に新たなコアメダルを開発したのだが、失敗しました、と。
どうやら未来からその失敗作コアメダルの産物的な欲望ライダーがやってきてしまった。
そいつらとの壮絶な戦い。
再び、エイジと伊達さん、仮面ライダーOOOとバースの戦いの幕が開ける。
この頃からMavelの『アイアンマン』意識して、ライダーマスク内部のモニター映像が流行り出す。
何度でも言うが、やっぱりOOO、好き。
この優しさ、アンクとの絆、掛け合い。アンクのアイス好き。何か『デスノート』のリュークのリンゴ好きと被るな。
こういう等身大で憎めない“何か”が好きなキャラっていうのがヒール役をヒーロー寄りの相棒に仕立てるツールなんだな。
お人好しで自由で優しいエイジにほだされて、血も涙もなくメダルと自分の体にしか興味がなかったアンクが変わっていく。
ここまでやって来た2人の連動感がこの作品ではとても強調されてて良かった、アンクとの出会いと別れがあり、再会もあった過去。
OOOシリーズで1番観たかったところが凝縮されていた。
意思を持ってしまい暴走したコアメダルから生まれた未来の仮面ライダー。
今回は水上シーンがあった。珍しい。
戦闘シーンもしっかりコアメダルの特性を活かしたライダーに小刻みに返信したり、見せる、魅せる。最高。
そこに原点の昭和7ライダーがいて、OOOの前のWがいて、その先のフォーゼがいる、まさに、「うちゅう、キターーーー!」の展開、めちゃエモい。
福士蒼汰のキャラもあり、アツい劇場版。
フォーゼのヒロイン、清水富美加、色々ある彼女だが、OOOのヒロインと彼女のダブル看板はなかなか歴代でも観れない綺麗どころの揃い踏み。
そういえば、これには吉沢亮、出てこないな、、、と思ったら。色んな意味でオールスターレベル天井突破、キター!
90分ぐらいで情報量てんこ盛りの“大戦”。
OOOと未来のライダー、Wといつもの組織との再戦、フォーゼと“なでしこ”を巡る戦い。
これらがそれぞれから、1本の線に繋がるアツいドラマ。見た目だけではなく、エイジとアンクの絆やフォーゼの仲間たちとの友情など、話もしっかり描かれていて見どころ多い。
これはなかなか面白かった。
未来の“タトバ”、クソかっこいい。テンション爆アゲ。
フォーゼのダイナミックさがとても活きた作品。
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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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