みい太郎

ミーアキャットのみい太郎のレビュー・感想・評価

ミーアキャット(2008年製作の映画)
3.8
2009年の1月に映画館にて。
動物モノなんて映画館で観たのは初めて* ̄0 ̄)ノNHKでも観るつもりで…そんなに期待はせず単純に『可愛い~』に癒されに行った感じでした。

が…思ったより面白かったです。

まずアフリカの景色がと~~~っても綺麗で尚且つ雄大。んで持ってミーアキャットの動作がかわいいコト、可愛いコト(笑)

多分観てる人たち映画館だから『カワイイっ』って心中ででた言葉を自然に口につく言葉を飲み込んでたね~私も何度も飲み込んだ(^_^*)

しかもカワイイ上に動作が面白い。自然な動物のはずなのに…『えっ?』とか『マジっ?』とか動作に合った鳴き声とリアクション。

何度も何度も『ププッ』ってなるのを我慢しました。セリフはないはずなのに彼らの動きに頭の中でセリフがでてきたりして(^_^*)

彼らの…健気さと愛情深さに途中で思わず泣きそうになる場面もありましたが…大の大人がミーアキャットごときで(^_^*)泣く訳もいかないしと心の見栄を張りました。


でも…見終わって一番感じたのは、私も地球に生かされてる動物のひとつでしかないってコト。
ミーヤキャットや他の動物はただ『生きる』ために生きてる。

彼らなりにもしかしたら娯楽や悩みもあるのかも知れないけど(^_^*)ミーア語が分からない私は知る由もなく…辛い環境でも辛い辛いと愚痴るコトが中心でなく、悲観するコトなく…あるのは本当に基本的な愛と生きるってコトが全てで全部。

大人でも30センチ(主役は10センチ位だと思います)しかないちっちゃな生き物に164センチの人間の私は教えられてます(^_^*)

一生懸命生きること。

欲や怠け心で(^_^*)ついつい忘れがちだけど…1年の初めになんだか愛をもらった気分がありました。

カメラであれが撮れてる人間の凄さと根気にも感心させられ…ホックリした気持ちで帰ってきました~。なめちゃいけないね~(^_^*)動物モノ。単純だけど心が洗われる。
みい太郎

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