🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-122 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋やっぱり成瀬巳喜男監督の作品は素晴らしいですね!!戦後の東京の原風景を舞台に…
このレビューはネタバレを含みます
観ながらどこの国の話だと思ってしまう。
1952年製作公開。水木洋子脚本、成瀬巳喜男監督作品。舗装されていない道路を見ながら、確かにこんな風景があったと思い起す。おとうさん。今は工場の門衛をしてい…
絹代!
名作です。名作ですよ!
田中絹代さんが実にいい。
優しくも厳しい母さん。
香川京子さんが素敵な娘役。
これがまたとってもチャーミングーぅ。
加藤大介がうまい!
お父さんは雁の寺のおっちゃんだ…
成瀬巳喜男監督らしい庶民劇の佳作で、主演の田中絹代が気丈な母親像を見事体現している。いま観ると若干古臭い表現もあるが、とても心洗われる内容。🤱
一貫して子供の目線で描いている点が秀逸で、水木洋子の…
長女・香川京子を通じて描かれる、様々なトラブルに見舞われながらも家族を養っていく母の物語。
この作品の巧妙なところはあくまで長女の視点で描いているところであり、家族の死や親族との問題など深刻になり…
どんどん家族が死んでいき、家から人がいなくなるのが淡々と描かれていた。
兄→父→妹(本家への養子だが、それは死と類似したものだろう)
兄と父の場合は死に目を描かず、死ぬ前と死んだ後の状態や生活(墓参…
見たら100%泣く。
この映画を誰が駄作と言えるでしょうか。
どんだけ言葉で褒めても追いつかんくらい素晴らしい。日本を代表する大女優田中絹代主演、この役は田中絹代しか出来んってくらいハマり役。てか登…
成瀬巳喜男監督が描いた水木洋子原作を映画にしたホームドラマ。
登場人物は善人ばかりで映画にはホノボノとした雰囲気が常に漂っているのだが、物語の内容に目を向けて見ると「息子との死別」・「父(…夫)との…