スレイヤーズ3作目。個人的には馬鹿馬鹿しくて大好き。
リナとナーガがたち寄った町。ゴーレムが産業で町の観光資源になっている。町の2人の権力者の争いの中、伝説のゴーレム職人ガリアとその息子ヒューイに出会う。
ついには権力者の代理戦争としてガリアはリナをモデルにしたゴーレムを、ヒューイはナーガをモデルにしたゴーレムを作り、しかも本人がエネルギーのコアとして閉じ込められ戦う…という無茶苦茶な話。
いや、この無茶苦茶さ加減が良いんだよ。壮大なファンタジー世界で、全力で巫山戯きっちゃう。振り切っているのが良いよ。
ナーガをモデルにした巨大なゴーレムは乳揺れ機能搭載、リナをモデルにしたゴーレムは何故かファンシー風の二頭身キャラで歩くとピコピコなるギミック付。コレ当時劇場で観て吹く程笑ったわ。
リナがウンザリしているのに、ナーガは何故かノリノリだし、町の観客も妙なゴーレムに異常な程に理解がある。
リナがツッコミ役に上手く廻っているのも良い。スレイヤーズはこうじゃないと！
