はるちゃん

クォ・ヴァディスのはるちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

クォ・ヴァディス(1951年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

壮大な舞台、大勢のエキストラ、168分の長尺。まさにこれぞ映画!って感じでした。

最初の1時間は、至って惚れた腫れたの昼ドラみたいでわくわく。いろんな愛の形があるんだね。一途にご主人様ラブとか、宗教の違いなんて乗り越えてみせる!とか、暴君でどーしょーもない男なのに何故か見捨てられないとかとか。

でも、、、
後半の残酷な見せ物場面を観て.ヒトラーもこんな感じだったのかな?と思う。どうしてもオーバーラップしちゃう。スタートレックにもこんな残酷な星があったよね。

ローマ放火犯をフェイクニュースで吊し上げ、闘技場で大炎上させ、いいねとリツイートの嵐。この残酷さ、人間ってやっぱり今も昔もそう変わらず愚かだよね。。。場所がSNSになっただけで。

ノンクレジットでソフィア・ローレンが出ていたみたい。見逃しちゃった泣。