BSから録画していたものをようやく観る。
「ベン・ハー」や「十戒」は何度も観ていたのに、これは今まで機会がなかったのが不思議。同じ系統の歴史スペクタクル大作でした。
でも上2作品より5年早くに公開されていたんですね。
ロバート・テイラー、当時40歳で「哀愁」の頃よりさすがにおじさん感が否めない。(イケメンなのは間違いないけれど)
それよりもデボラ・カーが本当に気高く綺麗で、高潔なカトリック教徒の役がピッタリでした。
長尺ですが話に無駄がなく(歴史物好きなので)、皇帝ネロとキリスト教の史実も挟まれ面白かったです。
気をつけて観ていたつもりでしたが、ソフィア・ローレンとエリザベス・テイラーはとうとう分からずじまい。2人が端役の映画なんてありえないですよね^^;