萌える闘魂

クォ・ヴァディスの萌える闘魂のレビュー・感想・評価

クォ・ヴァディス(1951年製作の映画)
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古代ローマ炎上、闘技場全景、神殿前の大群衆は見事な「合成」。それでも700万ドルの制作費が投入された当時としては堂々たる大作。マービン・ルロイ監督の上品な感性が人間模様に投影されロマン溢れる仕上がりとなっている。デボラ・カーは可憐でいいが、他の女優陣も輝いている。個人的には山道での戦車レースが工夫があって面白い。